ここまでの変化を予想していませんでした!

 

さいたま市大宮の漢方相談専門!いわい薬局です!

 

今日は小学生女児の「自閉症スペクトラム症」の症例です。

 

8歳女児 小学2年生

 

幼いころに自閉症と診断され、各種治療を進めてきました。

 

幸い言葉の遅れなどは無く、アスペルガーに近い分類。日常生活も送れる為、通常通り学校には通うことができています。

 

ただし、環境の変化に弱い点や気分の浮き沈み、少しの困難でパニックに陥ることが多い点等が気になります。また、最近は夜の眠りが浅いことが多いようで、朝の寝起きに苦労する日が増えています。

 

運動も苦手で、運動会などの学校行事にも大きなストレスを感じるようです。

 

また、食べ物に好き嫌いが多く、お母様としては栄養の偏りにも心配を感じます。(やや痩せ型ではなるが身長体重は標準体型)

 

初回にお話を伺った印象では、コミュニケーションに大きな問題はなく、とても人懐っこい天真爛漫さを感じる女の子でした。今回はお母様のご希望もあり、「夜によく眠ることができるお薬」として漢方薬をご紹介させていただきました。

 

お話を伺った結果、今回は粉薬とサプリメントでの対応が適当と判断(当店には粉薬以外にも煎じ薬や錠剤・丸剤・液剤など、幅広い選択肢がございます)、症状の軽減へ向けたアドバイス(出汁の摂り方、腸内環境の整え方、ストレスとの向き合い方etc)も併せてご提案させていただきました。

 

服薬1週間後…
まずはご本人が継続できるかを確かめるため、お試しで1週間分を処方させていただきました。漢方薬は味に不安がありましたが、意外にも難なく飲んでくれているようです。ただし、サプリメントの錠剤は苦手のようで、今回は粉薬だけを継続することに変更。

 

服薬1か月後…
3回目のご相談。今回はお母様だけでご来店いただきました。
何となく、日常の生活に余裕が生まれ、気分も安定している日が増えているとのこと。

 

服薬2か月後…
服薬は継続できており、ご本人の実感ではよく眠れる日が増えたそうです。
学校の先生からも最近落ち着きがあることを報告され、お母様としてもここまでの変化を予想していなかったとのお声をいただきました。

 

服薬3か月後…
3学期も終わりに差し掛かりました。まだまだ気分の浮き沈みや環境の変化に弱い点はありますが、ご本人は前向きに日常を送るよう努力されているようです。

 

これから新年度が始まる時期なので、お体にどのような変化が起こるかを確認しながら、引き続きご家族とも連携してサポートしていきたいと思います。