漢方の意外な即効性に驚きました!

大宮さいたま市の漢方相談専門!いわい薬局です!

今日は当店のお客さまの症例をご紹介します。

10代 中学生 男子

2週間程前から腹痛と下痢を繰り返している。原因は不明。

腹痛はオヘソ周りを中心に、食後2時間後や起床後1時間後などが多い。

下痢は排便してもスッキリせずドロ状便が多い。

病院で整腸剤を処方されたが改善されず。

元々お腹は弱い方で、数カ月に一度は吐き下すこともあり。

問診上はとても素直で優しい性格の少年であり、話の受け答えもしっかりした頭の良い印象を受けた。

日頃から冷たい飲み物を多く摂る癖があるとのことで、内臓の冷えと自律神経の緊張を疑い“桂枝加芍薬湯”を選薬。

1週間後…
服薬3日目辺りで下痢はピタリと止まったそうです。今のところ不調は感じないとのこと。

今回はご不調期間が短く、早急な対応であったこともありますが、整腸剤が無効である胃腸障害に対し、漢方薬の効果を改めて実感できる症例でした。

ご本人もビックリされたようで、これを機に胃腸の強化や吐き気の改善も目指していきたいとご依頼をいただきました。

(一週間のお薬代:約2,100円)