煎じ薬のお陰でお腹の調子も安定し、食べる体力もついてきました!
さいたま市大宮の漢方相談専門!いわい薬局です!
今日は過敏性腸症候群の症例です。
40代女性 パート
以前より過敏性腸症候群の症状があり、日頃から軟便・腹痛が続いていました。
ストレスを感じたときや食後は必ずお腹を下す為、体重もなかなか増えません。
病院にて“半夏瀉心湯”が処方され、既に1年以上服薬しています。飲むと何となく良い気もしますが、なかなかお腹の調子は安定しません。
根本的な体質改善を望み、ネットで見つけた当店へご来店。
今回は煎じ薬での対応が適当と判断(当店には煎じ薬以外にも粉薬や錠剤・丸剤・液剤など、幅広い選択肢がございます)、症状の軽減へ向けたアドバイス(冷たい飲食を控えること、よく噛んでたべることetc)も併せてご提案させていただきました。
服薬1カ月後…
以前よりも軟便の回数が減っているように思う。二週間目辺りから腹痛も軽減。
服薬2か月後…
以前は食後は必ずお腹を下していたが、最近は下すことがなくなっている。(食べ過ぎると下す)
服薬3か月後…
お腹の調子は安定。ただ、まだ漢方を飲まないと不安なので継続したい。
現在服薬から半年が経過しました。以前よりも“食べる体力”もついてきたようです。
初回でご本人にはご説明しましたが、実は今回当店で使っている漢方薬は病院で処方されていた“半夏瀉心湯”になります。(服薬すると何となく良い印象はあったようなので…)
ただし、煎じ薬(ご自宅でお茶のように煮だして作る形状)で作ったことで、格段に効き目が良くなったと推測されます。煎じ薬は手間がかかりますが、香りが立ち、精油の成分も残りやすいためか?粉薬よりも良い効果を実感できるケースが多いようです。
これまで粉の漢方薬を飲んだことはあっても、なかなか効果を実感できなかった方は、是非煎じ薬もご検討くださいね!
このお客様は減薬のタイミングも相談、引き続きサポートさせていただく予定です。