ご本人様は疲労やストレスに負けず頑張っています!

 

大宮さいたま市の漢方相談専門!いわい薬局です!

 

今日は当店のお客さまの症例をご紹介します。

 

12歳 男の子 疾患名「チック症」

 

ご家族は幼稚園の頃から“咳払い・鼻ならし・まばたき”の回数が多いと感じていたようです。

 

一時期は症状も落ち着いていたようですが、中学受験をきっかけに疲労やストレスが溜まった為か?症状が再発。首が凝ったように回す動作も繰り返すようになったようです。

 

元々、繊細で環境の変化に弱い性格ではあるが、その他は健康体。眠りや食欲も問題なしとのこと。

 

問診の結果、当店でチック症に頻用している漢方薬を中心に体質に合わせたお薬を3日分ご提案。まずは自宅で飲めるかどうかを確認頂くことに。

 

数日後には「何とか続けて服薬を続けることが出来そう」とご連絡をいただきました。

 

服薬3カ月が経過し、現在は以前と比べ症状も落ち着いているようです。(全く症状がでない状況ではないので、服薬は継続中)受験勉強も頑張ってくれています。

 

当店では近年チックやトゥレット症候群のご相談が増えています。ご本人のストレスは当然ですが、加えてご家族の不安や心配も大きく、配慮する必要が多々あるように感じています。

 

これらの不調は親の育て方や家庭環境だけが影響するものではありません。当店のご相談者様の多くは、温かなご家庭でお子様に愛を注いで育ててこられたご家族が殆どです。(もちろんこれらのストレスがある場合は無関係ではないこともあります)

 

ただし、食生活の改善や生活習慣の変化など、修正できる部分がある場合もありますので、服薬に加え可能な範囲で親御様にもご協力いただくお願いをしています。

 

少しでも改善のお手伝いができれば幸いです。

 

なお、ご本人様には“チック”と言う病名や症状のことをあまり伝えてほしくない、というご希望がある場合は極力配慮いたします。事前に相談員までお知らせください。